自然なくらし 勉強会
木の家をつくる会 8/21(日) 10:00~12:00
今月の勉強会の担当を致します 島村です。
「自然なくらし」と題して2回目は塗料についてです。
塗料と言っても建築材料だけで沢山ありますが、今回は自然塗料に着目し、
簡単に様々な塗料の説明と合わせ、実際に塗って体験いただこうと思います。
以外に簡単に塗れると思いますので、お気軽にご参加ください。
自然塗料は会の中でも私個人としても、よく使用しています。
自然の物を主原料とし、人にも素材にもやさしいもの(無理がないもの)です。
木材は経年変化を楽しめる材料だと思っています。時間が経つと風合いが生まれてきます。
風合いは自然なものでしか表現できないことかもしれません。
お住まいでも経年変化を楽しむ発想は、長く楽しく暮らすためのヒントではないかと思います。
是非、体験型勉強会にご参加ください。お待ちしております。
通気止め
間仕切り壁と天井の取り合い部の所ですが
どうしても 天井ライン(野縁を組んでいるライン)
と壁の間に写真のような隙間が発生します。
そのままかべを施工すると天井の 夏には熱気
冬には冷気が入ってきて断熱の性能が正しく発揮できません
断熱材を流用して使う場合もありますが
メーカーによっては専用の部材も出ています
この現場で使っているのは マグというメーカーの
「マグ気流止め」という材料使って 隙間ないように
通気止めをしています
隙間があればそこがまた熱橋になり結露等の問題を起こしたりします
断熱等級4の家ですが どんな高性能な断熱材を使っても
正しく理解され施工をしないと性能は正しく出ないように思っています。
来客
17・18日の両日、イオンモールりんくう泉南で「小ささ紀州材フェア」を
開催させて頂いたのですが、その時ご来場されてお話させて頂いた
ご夫婦方が、23日(土)の午後に娘さんと共に、和杢庵に来て下さいました。
パネルやアルバムを見たりしながら、約一時間半お話をさせて頂きました。
31日の「木の家茶話会」のダイレクトメールを、先週に発送させて頂いた
のですが、色々とイベントを開催しているせいか、何時もより20件ほど
発送件数が多くなりました。
もちろん23日に和杢庵にお越しの方も、ご予約頂きました。
今回は、地震の話です。
是非ご参加お待ちしています。
自然塗料 プラネット
木の家をつくる会の現場ではありませんが
今回堺の現場で使うことになった 自然塗装の材料
プラネットジャパンのウッドコートの材料が届きました
2種類の材料を調合して現場で使用する予定です
また 壁のほうも ここのメーカーのマーブルフィールという
左官仕上げの材料を使う予定です。 (ドイツの本漆喰の材料に
なります) また下地には専用のコバウという紙下地材を張る必要が
あるので それもクロス工事に合わせて材料の手配をしています。
(下地材の材料 調湿機能にも優れていて ㎡あたり最大100ml
水分を吸収する)と書いてあります
どちらも初めて使いますが 直接メーカーから材料を仕入れることが
できたので 今回使ってみてよかったら使っていこうと思っています
なかなか使ったことの無い材料 使うのは勇気がいるものですが
今回設計のほうの推奨もあり 使うことになりました
仕上がりや施主様の感想も聞いて また報告したいと思っています。
和田の家:概算予算
昨日、計画中の和田の家の概算予算が出ましたので
施主様を交えて三者で打ち合わせをしました。
会では、実施設計を行なう前に計画がまとまった時点で
いつも概算予算を出しています。
ここまでは、施主様の夢や想いを中心に計画を進めてきましたが
今の段階での価格を知る事により施主様の意向の確認と共に
今後の進め方の方向性を決める大切な通過点です。
紀州材のお箸届きました
イベントで 紀州材家づくりフェアや小さな紀州材フェアを
定期的にやっています、 色んなお客さんと話をする機会も
増えてきました。 今年完成した堺の鉄砲町のイオンのほうにも
10月頃に紀州材家づくりフェアで行く予定です
また小さな紀州材フェアも9月泉南のイオン 11月和歌山のイオン
で開催しようと思っています。
話をさせていただいたお客様に 紀州材の良さをもう一段
体感してもらえるようにと 紀州材で割り箸を制作しました
10本入っています 粗品ではないですが
日用品で紀州材でと考えると 割り箸に行きつきました
イベントに参加していただいたり フェアで熱心に耳を傾けていただいた
方に紀州材のことを少しでも感じられるようにと
制作しました。 次回からのイベントから持っていきます。