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2016年4月13日

わかやま木の家コンテスト2015 優秀賞

わかやま木の家コンテスト

~あなたが選ぶ紀州材の家~

で第2位という結果で優秀賞を頂き

先日、県庁で行なわれた表彰式に

参加させて頂きました。

直接、県知事の仁坂様より

賞状と木製たてと温かいお言葉を頂き

身の引き締まる想いです。

木の国和歌山の豊かな自然の中で

育まれた紀州材を活かした家づくりに

これからも努力を惜しまず

邁進していきたいと思っております。

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著:大谷建築設計事務所 大谷


2016年4月11日

有功の家 写真撮影

木の家をつくる会で施工させていただいて竣工していた

有功の家の写真撮影をおこないました。

完成して 引っ越しは終わっていましたが 少し落ち着いて

片づけが終わってから 写真を撮ってほしいとのことだったので

今のタイミングになりました。

2月の寒い時も 断熱の効果で 快適に過ごせたと

おっしゃっていただきました

いつも写真撮影を頼んでいる 長岡さんに今回もお願いしました

ドローンも飛ばしてもらって 上空からも撮影してもらい

家族の記念撮影もしてもらいました

データーが届いたら ホームページにアップしたいと思います

アルバム完成したら 施主様に届けたいと思っています。

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著:前田純(株)和秋建設


2016年4月9日

小さな紀州材フェア-1日目

本日、明日とイオンモ-ルりんくう泉南2F LUSH前通路

で小さな紀州材フェア-を行っています

今日明日とも朝10時から夜8時まで開催中です

今回はいつもの紀州材フェア-と違い場所も規模もコンパクトですが

その分、より多くの方に気軽に見ていただけると思います

紀州材のことはもちろん、家づくりやその他様々な相談にも

対応できると思います

会場でお待ちしております

お気軽にお立ち寄りください

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著:佐原 久登S・A設計室


2016年4月4日

木造住宅関連事業者 活動の調査報告書

前に調査の依頼があってアンケートに答えたことがあったところから

地域の木造住宅関連事業者による連携活動に関する調査報告書

という名の 調査報告書が届きました。

実施したのは 国士舘大学理工学部理工学科建築学系の朝吹研究室です

特に今回 地域の林材業者や工務店、設計者など複数業者が連携して

活動しているグループで、10年以上にわたって継続的に活動している

ところを調査対象にしているそうです。

調査対象のグループ108社にアンケートを出して回答があった答えを

まとめた報告書が今回届いたのです。

長年に渡り活動をしているグループだからこそ見えてくる 活動の過程、

活動の効果、問題点などを明らかにすることが調査の目的だと記述されていました

いろいろな取り組みをしているところもありますが 特定産地の木材の積極的利用という

項目はどのグループも取り組んで100%という割合だったです。

廃止した取り組みの中で、一般ユーザー向けのセミナーの開催の廃止が一番多かった

のには驚きました。広報効果が少ないことや、財政、人員減などが大きな要因であることが

読み取ることができました。 また長く活動していればこそ 活動の難しさがどのグループにも

すくなからずあることがよくわかりました。 しかしいろんなところでいろんなグループが

いろんな問題を抱えてもやり続けていることには 勇気を(力)もらう気持ちになりました。

続けること 継続すること そのことが一番大事なことだと改めて思いました。

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著:前田純(株)和秋建設


2016年4月2日

林業新時代の予感Ⅱ

前回のブログで 国産材の自給率が26年ぶりに30%をこえた

ことを書かせてもらいましたが、超えた理由の中では 技術の

進歩で外国の木材で合板を作っていたのを 国産材に切り替えて

きたことが一番大きいらしいです。1964年合板の材料の外国産の

割合は87.9% 50年後27.6%に減少 国産材の構造用合板がどんどん

普及しています。

しかし 住宅の構造材の割合で言えば 国産材の割合は柱で4割

梁材で1割  筋交いなどの羽柄材で3割しかまだ使われていないそうです

国としては 2020年までに木材の自給率を50%に上げる目標を立てています

目標を達成する最短の方法は 各都道府県で地場の木材を使って家を建てていく

ことが一番の近道ではないのかなと思います。

国産材が活用され 地場の木材を使うこと(地域資源を最大限活用すること)が

森林整備が進み 防災や貯水などの森林の公益的機能も高まり 荒廃していく

山を守ることができ 次世代へ引き継げるようになると信じています。

大量生産型の家づくりが大半ですが 地域のこと 次の世代のこと

いろんなことに思いを巡らせ今一度立ち止まり 考える時が来ているように

思っています。

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著:前田純(株)和秋建設


2016年3月31日

木の家の設計のポイント

木の家をつくる会で使用している構造材は、紀州熊野材です。

・色合いが良くつやがでる。

・年輪が正円に近い為すなおな木で狂いが少ない。

・年輪が密の為ねばり強く耐久性に優れている。

 の特性があり構造材では、全国的に見てもナンバーワンです。

 この柱、梁の木組は、リズミカルであり力強さも感じます。

  又、葉枯し自然乾燥をしているので木の温かさ・堅さ・

 なめらかさ・調湿性・見た目のやさしさ・香り等の特質を活かすべく

 ほど良く木を表しにして空間造りをしています。

 木に囲まれた室内は、心にゆとりと安らぎを与えてくれます。

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著:大谷建築設計事務所 大谷