28、29日の週末に和歌山イオンで行われました「小さな紀州材フェア-」

無事終了しました。

たくさんの方に足を止めていただきありがとうございます。

この場をかりて厚く御礼申し上げます。

新築だけではなくリフォ－ムや耐震など色々なお話ができました

これからも地道な活動を続けていきたいと思います。

２月は18、19日に岸和田ララポ－トで行われる紀州材フェアに参加予定です

ぜひ気軽にお立ち寄りください。

昨日、イオンモ－ル和歌山で２日間に渡り開催しました

小さな紀州材フェア　無事終了いたしました

お話し聞いていただいた方、パネル見学の方皆様に感謝いたします

このイベントは紀州材の良さや手刻みの素晴らしさを少しでもアピ-ルできればと

定期的に開催しています。

次回は泉南イオンで開催予定です

また沢山のかたにお会いできるのを楽しみにしています

本日、明日と堺市鉄砲町イオンモ－ルで開催される紀州材フェアに参加しています

今日は1日目　沢山の方にあしをとめていただき、ありがとうございました

今回初めての場所での開催でしたが、熱心にお話しを聞いていただける

方も多く、少しでも会や紀州材についてアピ－ルできたなら幸いです

明日も引き続き開催されますので、是非お越しください

今回は和歌山市内で少し前に建てられたお家です

栃（とち）の一枚板ですが、座卓としてのロ－テ－ブル

で使用しています。

木目の表情が床の無垢フロ-リング（カバ材）と調和しています

どちらも木目に特徴があって大丈夫かなと思いましたが

見事にはまってくれました

将来普通の高さにする場合でも脚を交換できるのでライフスタイル

に合わした使い方が出来るのも魅力です

今回の熊本大地震は我々設計者に様々な課題を突き付けました

特に木造住宅家屋の甚大な被害を受けた益城町

まだまだ詳細な検討はこれからだと思いますが、多くの家屋が

倒壊に至った（新耐震導入後に建てられた物も多数）理由として

1.阪神淡路大震災を上回る破壊力の地震動が観測された地域である

2.前震では持ちこたえた建物も本震により倒壊した

（現耐震基準では２回の大地震を想定していない）

3.筋かいのみの耐力壁で構成されている物件が多く粘りが少なかった

4.ホールダウン金物（基礎と柱を緊結する金物）の設計・施工ミス

などが挙がってきています

特にホ-ルダウン金物が破断するような引き抜き力（地震力）を想定内

とすると現行基準の1.5倍（耐震等級3）は必要になってきます

筋かいだけではなく面材や制震金物を使用するなど、建物に粘りのある

設計をすることも大事です

まだまだ課題が出てきそうな今回の大地震

実際に現地で調査したいのが本音です

なんにせよこれからの耐震設計はより高度になっていく必要があります

HD金物