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2017年4月29日  カテゴリー:ブログ

和田の家 瑕疵担保保険の躯体検査 受けました

昨日 和田の家で住宅瑕疵担保の躯体の検査を受けました

株式会社 日本住宅保証検査機構のJIOの方から

検査の来てもらいました。

外壁の 面材の釘のピッチ 金物の種類 取り付け位置の確認

筋交いの位置 火打ちの位置の確認などしてもらい

無事検査を終えました。

大谷建築設計の大谷さんも確認し  私自身も確認し見ています。

何人もの人にチャックしてみることはいいことだと思います。

また今回検査員の方から ほとんど 集成材を使って プレカットをして

建てている家が多い中 地元の木材を使って 大工さんが手刻みしている

家は少ないよと言ってもらいました。

100%でどれくらいの割合で地元の木材が使われているかは、私には

わかりませんが (大多数は外材や集成材になると思いますが)

いいと思っているからこそ地元の木材を使っているので。 普及がなかなか進まない中

心が折れそうな時もありますが いいものだから使う そのシンプルな理由だけですが

技術屋として本当に心の底からそう思える 材料 そんな材料を使いながら

大工さんと一緒にやっています。

また木の家をつくる会の シートも現場に設置させてもらいました。

 

 




著:前田純(株)和秋建設


2017年4月26日  カテゴリー:ブログ

構造見学会開催前の案内

5月7日日曜日の午前10時から午後3時までの間で

和歌山市 和田で新築させていただいている現場で

施主様の御好意で構造見学会を開催することになっています。

構造は家づくりにとってはとても大切なところですが

完成すると見えなくなってしまいます。

(化粧で表しになるところは別ですが)

地元の木材(紀州材)を使い 大工の手刻みの構造を見て

木の温かみや木材の継手の技術力などを感じてもらえたらと思っています。

断熱材も一部入れてますので 断熱等級4の施工方法の説明なども

見ながらさせてもらえると思います。

そんな中 どうしても当日参加できないので 事前に見せてくださいとの

問い合わせがあり、時間を合わせて現場で案内させていただきました

当日は 設計の山野さんにも来ていただき説明してもらいました。

5月の7日に来られない方も 連絡いただければ できるだけ

スケジュールを合わして現場に案内いたしますので

お気軽に連絡ください。




著:前田純(株)和秋建設


2017年4月24日  カテゴリー:ブログ

小さな紀州材フェア2日目終了しました。

22日・23日と二日間、イオンモール和歌山で開催しました、小さな紀州材フェア無事終了しました。

両日ともいいお天気でしたが、たくさんの方にお立ち寄りいただきありがとうございました。

和歌山の誇る、紀州材、地域の木材を使った家づくりをもっと多くの方に知っていただけるよう活動を続けていきたいと思います。




著:前田純(株)和秋建設


2017年4月22日  カテゴリー:ブログ

「小さな紀州材フェア」一日目、無事終了しました。

イオンモール和歌山で行われた「小さな紀州材フェア」の1日目、

無事終了しました。

紀州材のことを知ってもらおうというイベントですが、建築家2名

も参加していますので、新築、リフォーム等、住宅のことで気にな

ることがあれば、気軽にご相談ください。

明日も、朝9時から夜6時まで、3階のグロバルワーク前で行っています。

イオンモール和歌山へお越しの際はお立ち寄りください。




著:山野 公嗣 スペースデザイン


2017年4月21日  カテゴリー:イベント情報

構造見学会 大工の木組み構造でつくる平屋の家

月7日(日)和歌山市和田にて「大工の木組み構造でつくる平屋の家」構造見学会を開催します。

大工が墨付けをし、一つ一つ手加工でつくる家づくりを見ていただける貴重な機会です。完成してしまうと見えなくなる部分で家づくりにとって重要な骨組みを
ぜひこの機会に見て、木の家づくりを体感していただきたいです。

場所の詳細等はご予約時にお伝えします。

 

 

 

 

 

 

日時が合わない場合は個別対応もさせていただけますのでお気軽にお問合せください。




著:前田純(株)和秋建設


2017年4月18日  カテゴリー:ブログ

棟梁の仕事

先週 和田の家を上棟させていただきました

また今週週末には 梶取の家の上棟もあります。

上棟の少し前から 土台を据えて 床板を施工して

棟上げを迎えられるように 棟梁 (乾棟梁、貴志棟梁)達が

現場でやってくれますが、現場に来る前の一か月くらい前から

加工場で その現場のことを考え 墨をつけて 手刻みをしてくれています

現場の上棟は 華やかに見えますが、その裏側で 夏の暑い日も

北風が吹いて凍える日でも 上棟の日が決まる前後くらいから

現場では見えないですが 一生懸命加工してくれています。

上棟の日を迎えて無事 棟が上がるまで 心配でたまらなくなる話はよく聞きます。

そんな 棟梁のみんなに支えられて 自然乾燥した紀州材を使った家づくりが

できていることに またそのことが地産地消につながり、地元の木を使い、

地元の職人さんに手掛けてもらって、少し手間はかかるけれど

手作りの良さ、手作りの風合いが出せたらなあと思いながら仕事に取り組んでいます。




著:前田純(株)和秋建設