2015年11月21日
設計と施工の分離2
前回前田さんが、設計と施工の分離の事を書いたのですが、
私も分けた方が良いと思います。
横浜のマンションの杭打ちの問題でも、設計者もきちんと
チェックしていれば防げたと思います。
一般戸建て住宅でも例外では無いと思います、基礎の配筋
検査【フック・かぶり厚・結束等】や、コンクリートの
品質検査等、家が完成するまでに、施主さんの代わりに
チェックする事柄は、山ほどあります。
自社で設計施工をすると、全ての業者では無いのですが、
どうしても施工側の都合の良い管理体制に、成ってしまう
傾向が有る様に感じます。
設計は施主さんの要望を聞いて、理想に近付ける様に図面を
書きます。又設計は施主さん側に立って、使用品・施工方法等
施工側と色々打ち合わせをします。
設計を誰にするのかは、自分の代弁者ですから、気心の合う
話しのしやすい人を選ぶのが良いと思います。
依頼主は、自分の命を担保【生命保険ですが】にして、
30~35年もの長いローンを組むのですから、作り手は
妥協をする様な仕事は出来ません。
「自分の家だったら」を考えながら、決まった予算の中、
より良い家づくりが出来ればと思います。
構造・完成見学会は,建築主のご了解のもと、建て方中や完成後の住宅の見学会を随時行っております。
現在進行中の家
1 新家の家 泉南市 建築中
2 堺の家 堺市 建築中
3 粉河の家 紀の川市 設計中
・その他 2件打合せ中
工事中の建物の構造見学会は随時開催しております。
ご希望の方は、ご連絡頂ければご案内させて頂きます。