2016年4月17日
断熱設計
熊本地震で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
被害全貌はまだ見えませんが、和歌山県でも被害家屋応急危険度判定
の協力準備が進められているようです。
被害がひどくないように願うばかりです。
話は変わりますが今回は断熱のお話を少し
昨年より省エネ法の改正により住宅の断熱設計の手法が変わりました
従来の断熱設計はいわゆる仕様規定
どこそこの地域でこの断熱材を、壁なら何mm天井なら何mmというふうに
一覧表で決まっていました
今回の改正(平成25年基準)では性能規定に・・・
つまり建物ごとに日射や熱量を計算して部位ごとの断熱材の厚みを決めます
言い換えると建物の断熱性能を設計者がコントロ-ルできるということです
最低限の基準をクリアするだけにするか、高性能にするか・・・
どこを目標にするかというお話は又次回で
断熱性能は住宅の環境に直結するのでどの性能を目指すかは重要です
設計者は今、目に見えないものを設計する時代になっています
構造・完成見学会は,建築主のご了解のもと、建て方中や完成後の住宅の見学会を随時行っております。
現在進行中の家
1 新家の家 泉南市 建築中
2 堺の家 堺市 建築中
3 粉河の家 紀の川市 設計中
・その他 2件打合せ中
工事中の建物の構造見学会は随時開催しております。
ご希望の方は、ご連絡頂ければご案内させて頂きます。