2015年12月15日
太陽の恩恵
太陽の恩恵を受ける自然エネルギーといえば、真っ先に太陽光発電を思い浮かべると思います。 でも、太陽の恩恵はそれだけではありません。 冬場のひあたりを考え、住宅に太陽の暖かさを取り入れると非常に快適に過ごせるのです。
1月17日に5年目見学会を行う「桜の見える家」の現状を書いてみます。 晴れた日の昼間、リビングの室温は31度ありました。 暑いので、ブラインドを下ろしたり、窓を少し開けて外気を取りいれたりして、室温を調整しています。 それほど太陽の暖かさはすごいのです。 しかも断熱をきっちりしているので、日が暮れた後も急激に室温が下がりません。 夜9時ごろ仕事から帰って玄関を開けると、まだ暖かさが残っています。 朝起きた時も室温は18度ぐらいまでしか下がっていません。
敷地条件にもよりますが、できるだけ太陽を取り入れる計画を常に考えています。 「じゃあ夏は暑くて生活できないのでは?」と思われるかもわかりませんが、大丈夫です安心してください。 軒や庇等で太陽光をコントロールするようにすれば、冬は日差しを取り入れ暖かく、夏は日差しを遮り、風を通すことで、四季を通じて快適に過ごせます。 1月17日の見学会の日が晴れていると、今日私が話したことが実感していただけると思います。ぜひお越しください。
構造・完成見学会は,建築主のご了解のもと、建て方中や完成後の住宅の見学会を随時行っております。
現在進行中の家
1 新家の家 泉南市 建築中
2 堺の家 堺市 建築中
3 粉河の家 紀の川市 設計中
・その他 2件打合せ中
工事中の建物の構造見学会は随時開催しております。
ご希望の方は、ご連絡頂ければご案内させて頂きます。