有功の家のオープンハウスも終了して 来週の月曜日に
引っ越しが迫っています。 何とか最終の駐車場のコンクリートの
打設を今日行うことができました。 当初引っ越しは年内にできますが
外構は少しのこるかもという話をしていましたが。
大体今日最終のコンクリートが打設できたので年末には
車を駐車場に止めることもできそうです。 本体は完全に終わって
いますので 外部も何とか年内に追われそうです。
これで 新しい我が家で 新しい年を 迎えてもらうことができそうです。
良かったです。
最近の家は庇がなかったり、庇があっても40~50センチ程度
しか出ていないものが多いですが庇の効果をもっと見直して
ほしいと思います。基本的には庇は90センチ以上出したいものです。
それによって夏の日差しを遮ることが出来ます。また冬は庇があっても
太陽の角度が低いので十分光が入ってきます。また雨漏りも窓周りで
起こることが多いのですがそれも庇の効果で防ぐことができます。
他にも外壁の塗り替え工事は通常10年から15年ごとにしないと外壁材料が
劣化しますが庇がある場合は雨も日差しも当たりにくい為外壁の塗料の
劣化がかなり防げますので塗り替えの期間をもっと長くしても大丈夫です。
昔の家は外壁が土壁や杉板など耐久性のない素材でしたが庇が深く出ていたので
100年や200年もっています。
また庇があることによって外観に陰影がでて雰囲気が良くなるという効果
もあります。
私の設計では極力庇をつけるようにしてデザインもかっこよくなるように
太陽の恩恵を受ける自然エネルギーといえば、真っ先に太陽光発電を思い浮かべると思います。 でも、太陽の恩恵はそれだけではありません。 冬場のひあたりを考え、住宅に太陽の暖かさを取り入れると非常に快適に過ごせるのです。
1月17日に5年目見学会を行う「桜の見える家」の現状を書いてみます。 晴れた日の昼間、リビングの室温は31度ありました。 暑いので、ブラインドを下ろしたり、窓を少し開けて外気を取りいれたりして、室温を調整しています。 それほど太陽の暖かさはすごいのです。 しかも断熱をきっちりしているので、日が暮れた後も急激に室温が下がりません。 夜9時ごろ仕事から帰って玄関を開けると、まだ暖かさが残っています。 朝起きた時も室温は18度ぐらいまでしか下がっていません。
敷地条件にもよりますが、できるだけ太陽を取り入れる計画を常に考えています。 「じゃあ夏は暑くて生活できないのでは?」と思われるかもわかりませんが、大丈夫です安心してください。 軒や庇等で太陽光をコントロールするようにすれば、冬は日差しを取り入れ暖かく、夏は日差しを遮り、風を通すことで、四季を通じて快適に過ごせます。 1月17日の見学会の日が晴れていると、今日私が話したことが実感していただけると思います。ぜひお越しください。
園部の家の完成見学会、無事終了しました
2日間で 10組のお客さんに来ていただきました
来月の見学会の案内も同時にさせてもらいました
木の家をつくる会の完成見学会は 数の集客は少ないですが
一組当たりの滞在時間が長いのが特徴です
ちょこっと見に来るというよりは 本気で家を考えている
人が来てくれてます。 今回来ていただいた人の中からも
一緒に家づくりをさせてもらう人が現れるのかなと思っています。
いろんなところで 私たちが 紀州材の自然乾燥材を使って
大工さんの手加工にこだわって家づくりを進めていることを
今まで以上に知ってもらえるように 来年一年はいろんな
とりくみをやっていこうと 会のメンバーで考えています。
今回完成見学会に参加してくださった方
また見学会に協力していただいた施主様
本当に有難うございました
今日も朝から有功の家の完成見学会を行いました。
朝一から予約で来ていただいたお客様もあり、本日も
5組のお客様にお越しいただきました。
来場者数はものすごく多いわけではないのですが
皆さん熱心な方で木の家が非常に好きな方ばかりでしたので
話がはずみ2時間以上お話しさせて頂いたお客様もいらっしゃいました。
我々の木の家に対する考え方や施工方法をじっくりと聞いていただき
皆様納得されて帰られました。非常に充実した見学会になったと思います。
また1月17日に見学会を行います。その家は5年前に我々の会で建てさせて
頂いた家ですが5年間住んだ状態で見学会をさせて頂きます。木の家の使い
古した感じも味わっていただけると思います。ぜひご参加ください。