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2015年11月26日  カテゴリー:ブログ

“頭の良い子が育つ家づくり”→知恵  Part. 3

 子育て世代の皆様にちょっと興味有るお話を
  見つけましたので何回かに分けてご紹介します。
  
 “頭の良い子が育つ家づくり”→知恵  Part. 3
  福岡大学 建築学科 教授 須貝 光(工学博士)

☆広めの浴室!
 ・子供と遊べる空間。
  高齢者は、二人で入る事により脳卒中の予防になる。
  
☆子供の身長を柱に記す!
 ・小さい時に身長を柱に記す。何年か経った時にもう一回柱に記す。
 ・それが子供にとっての財産だ。

☆丸太に花を置く!
 ・子供の気配り・・・美しいものを見ると共に、花を育てる。
 ・兄弟同士が一致協力する。 特に娘のために必要。
  
 

  自分の子育ての中で思い当たるところが有ります。




著:大谷建築設計事務所 大谷


2015年11月24日  カテゴリー:新着情報

今週末 紀州材家づくりフェアです

今週末 イオンモール和歌山の1F ヒルズコートで開催される

紀州材家づくりフェアに参加します

11月28日土曜日は 9時~19時まで

11月29日日曜日は 9時~18時までの予定です

こだわりの家の相談がしたい 紀州材を使った家づくりを考えたい

などなど 合わせて家づくり相談会も開催されています。

イオンモール和歌山にお越しの際は ヒルズコート前を

のぞいてみてください。

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著:前田純(株)和秋建設


2015年11月21日  カテゴリー:ブログ

ラジオの取材

木の家をつくる会で建てた物件ではないのですが私個人の仕事でラジオ

の取材を受けました。木造2階建ての有料老人ホームが先日完成しました。

普段は木造の個人住宅が多いのですがたまに老人福祉施設のお仕事も

させて頂いてまして今回は木造で木の質感あふれる老人ホームをつくりました。

老人ホームというと施設的な建物を想像すると思いますがあくまで生活の

空間なので我々の住宅設計のノウハウで十分に快適な住まいになります。

スプリンクラーが必要であったり、防火区画が必要であったりと法律的には

若干複雑になりますが、基本は個人住宅と変わりません。

取材は和歌山放送の美人アナウンサーの中川さんにお越しいただき

建物のオーナーとともに終始楽しくさせていただきました。

放送は11月23日~27日の朝8時50分から10分です。

是非皆さんお聞きください。

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著:瀧川 嘉彦瀧川建築デザイン事務所


  カテゴリー:ブログ

設計と施工の分離2

前回前田さんが、設計と施工の分離の事を書いたのですが、

私も分けた方が良いと思います。

横浜のマンションの杭打ちの問題でも、設計者もきちんと

チェックしていれば防げたと思います。

一般戸建て住宅でも例外では無いと思います、基礎の配筋

検査【フック・かぶり厚・結束等】や、コンクリートの

品質検査等、家が完成するまでに、施主さんの代わりに

チェックする事柄は、山ほどあります。

自社で設計施工をすると、全ての業者では無いのですが、

どうしても施工側の都合の良い管理体制に、成ってしまう

傾向が有る様に感じます。

設計は施主さんの要望を聞いて、理想に近付ける様に図面を

書きます。又設計は施主さん側に立って、使用品・施工方法等

施工側と色々打ち合わせをします。

設計を誰にするのかは、自分の代弁者ですから、気心の合う

話しのしやすい人を選ぶのが良いと思います。

依頼主は、自分の命を担保【生命保険ですが】にして、

30~35年もの長いローンを組むのですから、作り手は

妥協をする様な仕事は出来ません。

「自分の家だったら」を考えながら、決まった予算の中、

より良い家づくりが出来ればと思います。




著:藤井 順三(株)藤井松商店


2015年11月20日  カテゴリー:ブログ

設計と施工の分離

木の家をつくる会では 設計と施工を完全に分離しています。

一般的に、ハウスメーカー、地元のパワービルダーなどは

ほとんど設計施工になっているように思います。

地場の工務店の中にも 設計を自社でやっているところも

あるようですが。 私の会社では設計施工を基本行っておりません

個人的には一級の施工監理技師(現場)一級の建築士(設計)両方

もってはいるのですが、分業ということを考え設計を専業としているところに

依頼するほうが 質の高い設計ができるように思います

施工する立場で設計のことにもの申すのは気が引けますが

特に木造の場合 構造の組み方の図面を自分で書かないで

プレカットの人に丸投げしてしまう設計者もあるようです

長い間 現場を見てきた人間なので 設計の図面の質に関しては

(デザイン)は別にしても 頼む所によっては大きな質の隔たりがあるように

思います。また木造の場合 平面と立面さえあれば建ってしまうことも

いろんな問題をはらんでいるような気がします。

図面の枚数を抑えて 見積書も一式見積もりで数枚しか明細がないなど

それで注文建築と言いながらやるのは 技術屋としてはどうなのかな

と思います。細かい明細があればこそ追加工事の清算等きっちり

できるのではないのかなとは思いますが。また見積もりをきっちり

することがその図面を頭に入れる最善の方法だと私自身思っているので

そのためにもきっちりと書いてもらった図面は大切だと思うのです

きっちり書いた図面であればこそきっちり施工でき質の高いものづくりが

できるのだと思います。

木の家のとある設計図 (建築29枚 構造8枚 設備11枚)です

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著:前田純(株)和秋建設


2015年11月19日  カテゴリー:ブログ

工事中の玄関ドア

工事中の玄関ですが 現場によってはそこがメインの

入り口になることが多く、工事期間中にたくさんの人が

出入りすることになります。住宅の場合傷の問題もあるので

玄関のドアに関しては 引き渡し直前までは 仮設のドアを

取り付けるようにしています。 よく施主様にうちの玄関ドア

(こんなんやったかな)と言われることもありますが。

そして いつも気を付けているのは 玄関サッシ枠取り付け後

すぐに下枠の通りを出して レベル確認して モルタルをつめます。

もうすぐ完成する現場でも 下枠に木をかまして 最後まで(タイル工事はいるまで)

そのままという所も 市内を走っている建築中の現場でもたまに見かけたりします。

たくさんの人が出入りするので 下枠のモルタルをつめていないと 曲がったり

ゆがんだりするので いつも気を付けています。

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著:前田純(株)和秋建設