10年を経て
木の家をつくる会が、できて今年の秋で丸10年がたちます
( なぜ 地元で 紀州材が使われていないのか)素朴な
疑問から 物語が始まり 会を発足して 現在に至ります
完成した物件は四十数棟になりました
会のホームページに 施主様の意向で 載せていない物件も
ありますが。
あっという間の10年でした 材木を段取りしてもらっている
紀州熊野木材さんとの付き合いも長くなり 信頼関係のもと
よい材を安定して 納品してもらっているのが
発足当初 苦労もあったので いまではよい思い出になっています。
10年を経て思うことは 私たち 会の メンバー全員 10歳としを
とったということになります。
みんなで話をして 新規に 若手の設計メンバーに入ってもらって
会の活性化を図ることになりました。
いろんな若手の人と 話をして 近日中に 新しいメンバーを
紹介できるようになると思います。
有功の家
土地探しを一緒にさせていただき
買うことを決めてもらって 住宅ローン特約を付けて
契約をしてもらっていましたが 一週間ちょっとの時間をへて
金融機関から事前審査が通った連絡がありました
全期間優遇してもらい 変動金利で現状0.775%でOKが
でました。
5月の末に 土地の契約 設計を進め 7月中~くらいの着工
を目標に進めることになると思います。
がんばります
補助金制度
「地域型住宅グリーン化事業」と言う、国土交通省の
補助金事業が有ります。
長期優良住宅・認定低炭素住宅に各100万円、
ゼロエネルギー住宅に165万円、地域材を使えばプラス
20万円の、補助がもらえます。
国に認められたグループだけが受けられる補助金制度です。
そのグループの第4回の総会があり、会のメンバーと
参加して来ました。
新築住宅の着工数は、1996年に163万棟、去年は約90万棟、
これから先 ‘20年に75万棟 ‘25年は60万棟台にまで
落ち込む予想が出ています。
価値重視客と価格重視客に二分される様です。
中流層の人は、消費税が上がる前に家を建ててしまう様で、
その先は受注が少なくなる様です。
何を誰に提案するかを考えて、地域性を考えながら、
飽きの来ない質の高い家を、提案して行かなければと
感じました。
貴志川の家Ⅱ・サッシ・ガラス
今日現場で施主様と上棟準備の打ち合わせと
外壁・屋根の色下打ち合わせと
サッシ・ガラスの確認をしました。
ガラスがペアー・LOW-E(遮熱高断熱ガラス)・防犯となると
納期がかなり掛かる為上棟前の打ち合わせとなりました。
又、木材の加工も順調に進んでいます。
貴志川の家 進捗
貴志川の家 基礎完了後 先行配管も終了しました
ポーチ 玄関土間 打設後 大工さんを迎え入れる段取りです
施主様と現場で打ち合わせも 行いました
設計の大谷さんと3人で サッシの色 種類 ガラスなど
決め 上棟後決めないといけない 屋根 外壁 水切り 樋など
した打ち合わせも同時に行いました。
帰りに乾棟梁が刻んでいる加工場にもよりました
もうあと少しで終わるとのこと 来週週末土台据え 床合板
と進み ゴールデンウイークあけ 9日上棟になります
天気予報とにらめっこになりそうです