有本の現場ですが びおソーラー設置しました。
太陽光発電ではなく 冬には太陽の熱を集熱して暖め、
基礎断熱した床下に送って暖房、換気に利用します
夏は夜間の放射冷却による冷涼な外気を建物内に取り込んで
寝苦しくなく夜を過ごせるようなシステムです。
他のメーカーでも同じようなシステムを持った物もありますが
びおソーラーはできるだけシンプルにして価格を抑えて
一般の人にも 価格やシステムを公開してブラックボックスのない
システムになっています。
特に 和秋建設が取り組んでいるびおハウスHとの相性も良く
断熱性能の基準UA値(外皮平均熱貫流率)もZEH基準また
HEAT20のG1グレードの数値もこえる 0.51w/(㎡・k)に
なっているのと相まって相乗効果を生み出し
快適に過ごせ 暖房や冷房器具を使う期間をできるだけ短く
中間期を長くできるようになるシステムです
普及的にはまだまだですが
和歌山では 2件目の事例になりますが
全国的には 少しずつ普及しているみたいです
また木の家をつくる会の方でも、現在設計が進んでいる
現場でも採用する話が出ていますので
開発した人に来てもらい 勉強会(設計者向け)も予定しています。
冬に 電気式の床暖房ほど床の温度は高くなりませんが
ほどのいい暖かさが実感でき 部屋の上下温度の差を抑え
ヒートショックを抑える 効果が期待できるのがびおソーラーの良さです
(もっと建築でできること)考えながらやっていきたいと思っています
設置完了後
寸法を出しています
貫通部の開口をしています
いつものメンバーで設置しています
大工さん 電気屋さん 板金屋さん 2回目なので
前回よりはスムーズでした。