地元で育った 木材です 土台 大引き 柱 は桧で
横架材は杉です。
葉からしした 自然乾燥材です。
5月9日の上棟目指して 乾棟梁 よろしく頼みます
土地探しの相談を受けた 施主様から 連絡があり 有功小学校校区内の土地に
決めたいと連絡がありました。 いろいろなところを一緒に見に行かしてもらって
私なりに考えを述べさせていただいたつもりです。
半径4キロくらいの中で 物件としては 7か所くらい見に行きましたが
値段の幅で坪10万~20万くらいと場所によって値段の違いがだいぶあるように
思いました。 ですが 坪単価が安いところは やはり何かの理由ががあって
安いということが 見に行くとわかるような気がします。
またこの場所で なんでこの値段つけているのかな?と思うところもありました
今回 施主様が選んだところは 値段的にも ロケーション的にも
気に入った思いと 子供の校区を考えると 妥当な選択をされたように思います。
そこを購入して 家を新築する 子供さんにはそこが生まれ故郷(実家)になります。
そう考えると 悩んでしまう土地探しです。
木造の住宅を造るとき 骨組みの木材を何を使って建てるか色んな考え方があると思います。
集成材を使う 外材を使う 国産材を使う 国産材の中でも地場の木材(紀州材)を使う
色んな考え方がありますが 施主様が紀州材を使いたいと思っても
お願いするところが 日頃 外材を使って プレカットしているところであれば
良い材をそろえるのもなかなか難しいと思われます。
規格の製品ではないので 日頃から 仕入れててこそ 人間関係も築け
顔が見えるので 値段も無理を聞いてくれ 質の良い材を納品してくれるように
思います。
同じ気候 風土で育った木材 を使って同じ気候 風土のところで家を建てる
昔はあたりまえのことでしたが 作る側の論理でだいぶ変わってきているように
思います。 自然乾燥材を使って 大工さんの手刻みで家を建てる
私は技術屋です いろんな木材 加工の仕方 すべて一長一短ありますが
住宅を建てるのであれば どのようにするかは 自然と決まってしまいます。
3月14日、15日両日で 根来の家2の完成見学会を行い
無事終了しました 今回はあいにくの天気と寒さに見学者の出足のほうも
悪いのではないかと思いましたが。
いろんな人に来てもらい お話させてもらうことができました
今回2回目に合う クライアントさん 土地探しからの相談で
場所を特定する話など 1時間30分くらい 話させてもらいました
22日の日曜日に一緒に土地を見に行くことになりました。
設計の話 ローンの話 金利の話 土地の話
家を建てるにあたっては さまざまな話をしていかなくてはなりません。
良い土地が見つかるように お付き合いさせてもらおうと思っています。